軽自動車の車両保険について
軽自動車の車両保険に加入していますか?
普通車では当然のように車両保険に加入していても、軽自動車では加入していないという人が大勢います。
もちろん加入するしないは個人の自由なのでどうこう言うつもりはありませんが、加入していない時のリスクについて話しておきたいと思います。
まず車両保険と言うのは車に対する補償なのでこれに入っていないと車の修理などにお金が出ません。
なので事故を起こした場合、人や物に対してお金が出るのに、車には1円も出してもらえないという状況に陥ります。
だったら事故を起こさなければいいんだろと聞こえてきそうです。
確かにその通りです。
事故を起こさなければ車両保険に限らず、他の保険にもお世話になることはありません。
だったらいいじゃん、、、、、、いやいやちょっと待ってください。
言ってることは最もですが、ではあなたは事故を起こそうと思って起こすのですか?
故意に事故を起こそうとするのは当たり屋ぐらいのものです。
事故とは自分の意志とは無関係に起こってしまうので事故というのです。
故意に起こしたのは事故ではなく事件です。
自分の意志とは無関係なので、事故はいつ起こるかわかりません。
軽自動車に車両保険を付ける人が少ないのは、軽自動車は近場に買い物に出かけるなどの理由で利用されることが多いようです。
だからその程度の運転で事故を起こすはずが無いとみんな思うのです。
しかしこれは誤りです。
事故とは車に乗ることで初めて起こるものです。
買い物などに利用するということは、ほぼ毎日車に乗って出かけるということです。
ということは、その分事故に合う確率も起こす確率も高くなってしまうのです。
実際、私は1時間かけて通勤していますが、少なくても1週間に1度は事故現場に遭遇し、たいていの場合はどちらかの車が軽自動車です。
そのことからも、軽自動車に車両保険をかけることは決して無駄ではありません。
車両保険にはいくつかのプランがあるので比較的安く保険料を抑えることもできます。
どうしようか悩んでいる人は加入しておくことをお勧めします。