事故処理拠点が多い保険は?
事故処理拠点の多さは保険を選ぶ時の重要な要素となります。
自分が住んでいる地域に契約した保険会社の事故処理拠点がないと、事故を起こした際に十分なサポートを受けることができないからです。
まず通販型と代理店型で事故処理拠点を比べて見ましょう。
この場合、圧倒的に差があり代理店側の方がけた違いに多くなっています。
そもそも事故処理拠点とは「保険金の査定・支払業務を行なう部署」のことを指します。
国内の保険会社では、この事故処理拠点(サービスセンター)に、「アジャスター」と呼ばれる事故起こした時の車両を鑑定する人が勤めています。
主にはこのアジャスターと呼ばれる人たちが修理工場で事故車の損害を確認しなければならないため、全国にたくさんの事故処理拠点を設置する必要があります。
一方、通販型のの自動車保険は、多くの場合、他の会社のアジャスターや、フリーのアジャスターに、事故車の損害確認などを依頼しています。
そのため、アジャスターはそれほど多く控えていないため、事故処理拠点の数も少なくなっています。
話を戻しますと、代理店型の自動車保険の方が事故処理拠点は多いということです。
しかしここで気をつけなければいけない点は、単に事故処理拠点が多いからと言ってそれで安心ではないということです。
事故を起こした時の対応などは保険会社の担当によって全然違うものになるからです。
なので暗に事故処理拠点が多いからといって保険会社を決めるのだけはやめましょう。
全てを総合して安心して任せられると思った保険会社に加入するようにしましょう。