自賠責保険とは？
自賠責保険についてご存知でしょうか？
自賠責保険とは正式には自動車損害賠償責任保険といい、自動車または原動機付自転車を購入した際に加入が義務づけられている損害保険のことを指します。
加入が義務付けられているため、強制保険とも呼ばれることがあります。
普通車の場合
12ヶ月・・・15,110円
24ヶ月・・・24,950円
36ヶ月・・・34,600円
という料金設定になっています。
一方の軽自動車の場合
12ヶ月・・・13,600円
24ヶ月・・・21,970円
36ヶ月・・・30,170円
というようになっています。
事故を起こした際に被害者を補償する保険であり、自賠責保険に加入させることで、被害者は最低限の損害賠償金を受け取ることができるようになります。
自賠責保険では、どちらが悪かろうと負傷すれば被害者として扱われ、相手の自賠責保険から保険金を受け取ることができます。
ただし、過失の割合により保険金が減額されることもあります。
例えば、過失の割合が70%を超える場合は、重過失減額として過失割合に応じて20-50%の減額が適用されることになります。
また自賠責保険は最低限の補償の確保を目的としているので、保険金の上限が被害者1人につき死亡3000万円・後遺障害4000万円・傷害120万円までと割と低く設定されています。
そのため補償額の少ない自賠責保険を補うために任意で加入する自動車任意保険に一緒に加入することが一般的となっています。